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ラパスでの再会&お腹を壊す [南米]

チチカカ湖をあとにいよいよ佳境ボリビアへ国境越え。
この辺りは治安もよろしくないということで、一番安全と言われているルートを選んだ。
でも、このルートかなり不思議で、ボートでバスと人間が別々に湖を渡ったりもあり、なかなか楽しいというかスリリングだった。
バスで揺られること7時間。着いた。ボリビアの首都ラパス。

ここの標高は3,800メートル。クスコよりも高い。この前にも、標高の高いところにすでに行っていたお陰でだいぶ慣れたので、高山病の心配もなさそう(とその時は思った)。

ラパスでは、けんさんが6年前南米に行った時に出会ったボリビア在住の日本人の方にお会いした(音楽関係の仕事をされており、特に南米の音楽楽器関係では有名なお方のようです)。
おいしいお店に食事に行ったり、家に招いてもらったり、音楽を一緒に聞きに行ったりと楽しく過ごさせてもらった。本当にありがとうございました。

最後(になるはずだった)の夜、この日本人のお宅に音楽を習いに来ていた日本人女性も一緒にみんなでホテルのレストランで食事をした。
この女性、めちゃくちゃ美人で、高島礼子と黒木瞳を足して2で割ったような感じ。しかもボリビアとは思えないほどエレガントな格好。なのに私と同い年と聞いた時にはかなりびっくりしてしまい、この差はどこから生まれるのだろうか?と真剣に考えてしまった。

その美しい外見とは裏腹に、かなりの冒険家(そもそもボリビアに音楽習いに来ていること自体よく考えるとすごい)で、本当に何でも食べていらっしゃったのでびっくり。私なんて、何でも食べそうに見えるけど、食べ物に関しては選り好み激しいからなー。
で、その方が、サラダをぱくぱく食べていたので、え、生野菜って大丈夫なの?と思い聞いて見た。
私「サラダ、食べても大丈夫なんですか?????」
女性「ええ、全然大丈夫ですよ。私、もう1ヶ月になりますけどお腹壊してないですよ。食べちゃって全然へいき、へいき」
私「・・・・・」

かなり迷ったのだけれど、こんなにきれいにしている女性が食べても大丈夫なら平気かな(←なんの根拠もない)、まあまあいいレストランだし、きっと大丈夫だろう、と南米に来てから一度も食べていなかったサラダについに手を出してしまった。

しかし、これが間違いだった。

デリケートな私は、やはり来てしまったのである。がーーーーん。

翌朝、本来ならウユニに行くはずだったのに、それどころではない。
熱はでて体は震えるは、お腹は下すはで、もー苦しくて苦しくてしょうがない。
しかも、標高が高いのがこういう時にこたえる。寒いのに部屋に暖房もなく、体力をつけるために食べなきゃなんだけど食欲は全くなく、とにかくあるものを全部着込んで薬を飲んで1日中寝ていた。

この時ばかりは、あー私だめかも。日本に帰りたいよーとマジで思った。
熱があると、何か変に大袈裟に考えてしまって、「赤痢だったらどうしよう」とか、「明日も熱が直らなかったらこのボリビアのラパスの病院に入院になるの?」とか真剣に考えてしまった。

でも、次の日には熱もひき、食欲も少し戻り大丈夫になった。
そして、その夜には、ウユニまで夜行バスで向かった。
今、考えるとよく病み上がりで行ったよなぁと思います。
なんか、けんさんの口車に乗せられて、行っちゃったような気がする・・・・

まあ、何はともあれ一件落着でした。


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